1つ目の医院 まとめ
以下、1つ目の医院通院を回想するにあたり、私の所感です。
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◼️行動
妊娠出来ないな、と思ったらまず産婦人科に相談してみる。
これが不妊治療の全ての始まり。
早ければ早いほど良い。
こればっかりは悩んでも何も解決しないので、とにかく早くに医師の元へ行くことは重要。
◼️夫
不妊治療初期は夫の関与はほぼない。これは夫側はなかなか不妊に対する当事者意識を持ちにくいからと推察。女性側はホルモン~卵巣、卵管、子宮等々、あらゆる生殖機能の検査を受けることで不妊というもの対しての実感が湧きやすいが、夫側は精子を検査することしかない。そして大抵の場合精子は有るので(無精子症というのも勿論ある)、有る場合は「体調を良くする」というボヤっとした言葉しか聞けない。体調なんて時々刻々と変わる、そんな誰もが持つ普遍的な理解から「まぁ精子あるんだから自分は大丈夫」となり、従ってなかなか不妊の当事者意識が持ちにくい。と私は思う。
だから世の中不妊治療に取り組んでいる方々のブログを見ても、不妊治療に関して夫に相談したら「大丈夫でしょ、不安なら行ってみたら?」みたいな、他人行儀は会話にしかなっていない。
一方夫側はそんな話をしただけで、一緒に取り組んでいると思っている。
■妻
この温度差に妻は違和感を覚える。しかし、不妊である事実が自分にあることが明確なので、自分の改善が最優先と思う。妊娠しないことへの焦り、もしこれでダメだったらステップアップした時、どんな治療が待っているのかの不安、時間だけ過ぎて確実にリミットが近づいている焦り等々、個人差はあれど大なり小なり「不安」という気持ちを持っている。
一方で、頑張っている自分の横で自分の時間を楽しんでいる夫に対して、ネガティブな感情を持ち始める。
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結局、妻=当事者、夫=サポーターの意識構図になってしまうと思います。
サポーターなのか当事者なのか、夫側がサポーター意識ならば不妊治療は妻の孤独な戦いになりがち。夫婦なのにサポーター、て。苦笑
とはいえ、最初から素晴らしい夫も絶対いると思います。しかし、私は残念ながら良い夫ではなかった。これを書きながら反省の反省です。
絶対言いたいのは
仕事があると平日に病院にいくのは非常に難しいですよね。ただ、土曜日も病院はやっています。仕事がある、これはキラーワードでもなんでありません。結局、仕事を理由に面倒事から逃げてたと思われても言い訳出来ないんですよね。
仕事でも勉強でも初期対応が大事と言われ、教わってきたはずです。不妊治療も全くもって然りです。