1つ目医院 その①

子供が欲しいので、とりあえず産婦人科に行くことにする。

 

「とりあえず」

 

初めの一歩を踏み出す言葉としては、よく使われるものではないでしょうか。

 

妻は縁もゆかりもない地へ来たので、知っている産婦人科などあるわけもなく、私が会社の同僚からよく耳にする産婦人科に行ってみれば?というところで「とりあえず」行ってみることに。妻1人で、です。

 

診断としては、月経を起こすためにクロミッドの錠剤を毎日飲むことで卵子を覚醒させることから始める、という内容になりました。

 

この時点で、私はピル=避妊薬だと思っていたので、生理が起こる=排卵=妊娠出来るなんて

 

ん?矛盾してない?????????

 

と思っていました。

 

調べろよ、という話なのですが、当時は医師の言う通りにやっていれば「そのうちなんとかなる」と思っていたので、疑問はありましたが特に調べることもせず生活していまたね。

 

愚かな。疑問に感じたことはその場で調べる、聞くって、小学校の先生に言われたことを守っていない。←(一事が万事・苦笑)

 

不妊治療は有限なので、一瞬も無駄にできないのに。

 

ん~、夫婦で取り組むと聞いていたので分かっているつもりでも、実際にやっていたのは妻の話を聞く程度。それで一緒に取り組んでいると思っていた節が大いにあり。

 

ということで、まぁ排卵すれば、タイミングで子供は出来ると思っている自分がいたので、このころは未来は明る過ぎてましたね。

 

本当は明るすぎて目つぶっちゃって五里霧中状態なのにさ・苦笑